
組織(集団)は熱量が多い人が動かす
仕事でも、学級でも、部活でも、全てに
おいて共通することですが、その中で
リーダーとして活動している人の多くは、
誰よりも所属している組織のことを考えて
いる人です。
当たり前のように感じる方もいらっしゃる
かも知れませんが、決して才能や能力の
問題ではないことをお伝えしたいのです。
例えば、仕事上においてリーダーに
成り得る人は、与えられた仕事に
プラスアルファの工夫が見られたり、
新たなアイデアや改善点といった前向きな
意見が自主的に出てくることが多いです。
そういった人には、ある程度自由に仕事を
任せて見守るべきでしょう。要は、興味を
持って、真剣に考え、取り組んでいるから
こそ前向きな発想が生まれるのです。
逆に、リーダーに成り得ない人の簡単な
見分け方は、他人のせいにしたり、言い訳や
愚痴が出る機会が多いのが特徴です。
人の内面は行動に全てあらわれます。
その行動というサインを見誤らないように
評価しなければいけません。
また、親子関係に置き換えてみても、
子どものことを一番考えているのが
親だからこそ、子どもの進む方向性などに
対して意見しますよね。
多方面からみてもやはり、組織は熱量が
多い一部の人が仕組みやルールをつくって、
集団を動かしていることに他なりません。
私自身もここ最近改めて、「熱量」の
重要性を実感しています。熱量の大小
こそが全ての物事の結果に直結して
いるといっても過言ではないでしょう。