
今日できることは必ず今日済ませる
これは、周囲から仕事ができると評価
される人や、本当に忙しく活躍して
いる人が実践していることの1つです。
要は、今日済ませておかないと、明日
以降に何か別の仕事や急用が入った場合
でも対応できるようにしておく準備を
常にしているかどうかの違いです。
今日できたことを先延ばしにすればする
ほど物事が片付かずに抱え込む状態に
なるので、先に済ませておけば本来
できたこともできない事態に陥ります。
その積み重ねの結果が、こなせる量の
違いとなり、周囲からの評価に
つながってあらわれるのです。
また別の例を挙げると、お客様から
住まわれている家のことでちょっと
気になるところがあると連絡があった際、
「急がないから近くに来た時にでも
見に来て」とおっしゃっていただく
ことがあります。
本当に近くに行く用事がある時に見に
行くのと、仮にその日の内に見に行く
のとでは、どちらのほうが喜ばれるで
しょうか。
言われたことを言われたように対応
した先には普通以下の評価や感情しか
生まれませんが、相手の期待を上回る
行動の先には、感動や満足が生まれる
でしょう。折角対応するのであれば、
相手の期待を上回るに越したことは
ないと思います。
何事も自分都合で行動するか、相手都合で
行動できるかで、周囲からの評価が大きく
異なることを決して忘れないようにしな
ければいけません。