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学生時代♪

こんばんは。濵本です。

今日は、なぜ建築の仕事をしたいと思ったのか!?
を書きたいと思います。
長いので、興味のある方はお読みくださいね(笑)。

さかのぼること約20年・・・。
中学生だった私は、まだ何者でもない自分に
焦りを感じ『モノづくり』を通じて、自分を
残したい!と考えていました。

ちょっと変わった子どもだったんだと思います(笑)。
色々なドラマや歌に感化されたんでしょうね・・・。

そして当時、ファッションにとても興味が
あったので、『将来自分のブランドを立ち上げて、
カリスマ的な存在になるんだ!』と考えていました。

学習机の上には、教科書ではなくミシンを置き、
ノートは、勉強するためではなく、デザイン画を描くために使っていました。

そして、夜な夜な自分で考えたデザインを
カタチにするため、型紙をつくり、布を切り、
ミシンを走らせる生活でした。

中3の文化祭では、マネキンを借りて渾身の作品を
展示させてもらいました。
(当時一番目立つところに展示するために、
先生を口説いたのを良く覚えています。)

高校は服飾デザインが出来るところに行こう!

そう意気込んで、行ってみたい高校の体験入学
(オープンスクール)に参加し、実際に授業を
受けさせてもらったのですが、そこでショックを受けます。

『あれ…?趣味だから楽しいけど、‟仕事”になると辛くなるんじゃないかな…?』

うまく言えないのですが、楽しくなかったのです。
大変そう((+_+))、、、の方が勝ってしまい、
もう少し自分の将来について模索することにしたのです。

結局、高校は普通科に進学。

高校生の時は、家にいるときはずっとパソコンの
前に居座り、当時流行していた“チャット”で
一晩中色々な人と話しながら、自分のホームページを
制作し、自己発信とフリーのウェブ素材屋さんを運営していました。

運営と言っても無料なので、特に戦略はありません(笑)。
毎日寝る暇がない程の依頼を受け、大量の画像を
つくり、自分のホームページをカスタマイズしたり、
いわゆるオタクと呼ばれる人達と
語り合ったり・・・(笑)。
朝方までずっと作業をすることも日常茶飯事でした。

母には『オタク!』と嫌味を言われ、
やっぱり変わった子だったんだと思います。

そして、運命の出会いは高校2年生のとき。

博多にショッピングに出かけたときのことでした。

ランチで寄ったのは、とってもお洒落な
イタリアンのお店。
お店の中に川が流れていて、異世界に
迷い込んだような空間でした。

ソファーに座り、妙に低いテーブルで食べた、
トマトとコンソメジュレの冷製パスタ。
今でもその光景が目に浮かびます。

そして、そのお店でパスタをおしゃれに食べながら
ずっと建物にドキドキしていたわたし。

『将来、今感じているこのドキドキを‟与える側の人間”になりたい!』

そう思ったのが、建築の仕事に就きたい!と思った
キッカケで原点です。

そして、10代の時の夢を叶えるために、
20代をつっぱしり、今の私が居ます。

長い人生、どこでどんなであいがあるのかは
誰にも分かりません。

モノや人への運命的なであい、、たくさんあると思います。

たとえ、どんなであいだったとしても、
であえたと言うことは、良いも悪いもご縁があるからこそ。

一つひとつのであいを大切に、まだまだ夢を追いかけたいと思います(*^-^*)

長文でしたが…(笑)、
最後までお読みいただきありがとうございました♪